事業者紹介

岡本 美津子 さん
よってん家

左官業の冬仕事、かきもちを名産に

元は旦那の冬仕事、今は私の家仕事

旦那が左官業をしておりました。お取引先様や現場へのお持たせとして作ったのが始まりでしたね。昔の伝統的なことを続けていくのが好きな人だったんですよ。かきもちを切るのがお父さんの仕事、それ以外が私の仕事。
けどね、材料費すら出てなかったんですよ、お持たせですから(笑)。けどね、さすがにね、、、ってなっちゃいましてね(笑)。シールとか貼って売り出したんですけど、そんな甘くないですよね。そこで2018年から「よってん家」という名前を付けてしっかりと販売していこうとなりました。田舎の家に歩いてきてもらえるように、寄ってきてもらえるようなロゴでね。
おそらく力仕事の左官業ができなくなった時のことも考えていたんじゃないですかね。家でもできる仕事を作っていたんでしょうね。と、言ってもそのときからほとんどの作業は私がしてたんですけどね(笑)。

かきもちづくりへのこだわり

どんどんこだわっていくようになりましたね。やっぱりちゃんとしたものを作らないと!という気持ちになりました。今12種類作っているんですが、味付けの材料は基本的には曽爾村産にこだわっています。エビと青のりはさすがに作れないのでね。基本的には自家製の野菜などを味付け材料としています。
あとは、私の姪っ子がアレルギーを持っていたことから、卵は使わないことになりました。近所の方に聞くと「昔は卵は入れてなかったし、里芋を入れてた」とのことで、その後本まで買って調べたんですよ。やっぱり里芋を入れるということが書いてありましたね。ただね、量の配分がわからなかったんでね。それは何回も施策を重ねてやっと今の分量になりました。小麦粉も同じような理由です。やっぱり自然のままの味を皆さんに楽しんでほしいですよね。野菜の色味も楽しめますからね!かきもちづくりと言いつつ野菜から作っていますので、大変は大変ですけどね。素朴で美味しいって言ってくださる方がいらっしゃるので、大切にしてこれからも頑張って作っていきたいと思います。