寄付金の使い道と実績
奈良県宇陀郡曽爾村寄付金の使い道
曽爾村はふるさと納税を通じていただいた寄付金を、次の5つの使い道に活用させていただきます。
ふるさと納税のお申込の際、どの使い道に役立ててほしいか選んでいただけます。
自然環境・景観の保護
曽爾高原の自然保全、環境保全や、日本で最も美しい村連合の推進に活用

伝統文化の伝承
獅子舞の伝承、保存支援に活用

産業の振興
曽爾村のブランド力向上事業に活用

若者定住の促進
曽爾村の賑わい創出事業、地域作り及びコミュニティの推進、未来を担う子どもの教育に活用

住民福祉の向上
安心安全のむらづくり推進、 在宅福祉サービス充実に活用

寄付金の使用実績ふるさと元気推進基金で
令和3年度に取り組んだ事業
曽爾村はふるさと納税を通じていただいた寄付金を
以下の通り合計6,760,030円を使用させていただきました。
使い道 若者定住の促進(企画課)
起業等人材育成支援補助金
2,334,000円
曽爾村内においての起業の創出と定住促進を図るため、起業者に対し事業に要する経費の一部を支援しています。令和3年度は2名が新たに起業しました。また、昨年から引き続き2名の起業支援を行いました。
使い道 産業の振興(企画課)
新エネルギー導入事業補助金
(薪ストーブ設置補助)
150,000円
平成30年度より村内における未利用の間伐材等を活した、木質バイオマスへの利用促進を図るため、薪ストーブ置にかかる経費の一部を補助しています。令和3年度の導入は1件補助を行いました。
使い道 住民福祉の向上(総務課)
災害対策備蓄品購入事業
174,012円
大規模災害に備えて、災害に強い村づくりを推進することを目的に防災備蓄品を購入しました。防災備蓄品の購入にあたっては、災害発生時の救助活動に必要となる防災資機材のほか、避難所等で必要な食料及び生活用品等の計画的な備蓄に取り組んでいます。令和3年度は携帯用浄水器及びフィルターを100セット購入しました。
使い道 自然環境・景観の保護(企画課)
曽爾高原管理委託料4,102,018円
秋のシーズンには40万人近くが訪れるススキの名所曽爾高原ですが、近年ススキの育成不良が注視され、一面に金色の穂が広がる名物の景色が危機に瀕しています。原因は、異常気象・観光客の踏み入れ・獣害等様々な要因が考えられます。
このことから、ススキの植栽や観光客の立入制限、山焼きなどの保全活動の強化など、一面に広がるススキの草原復活のための対策事業の財源として活用させていただきました。
また、曽爾高原保全事業として、ススキの植え替え作業(500㎡)や肥料散布(3ha)についても取組を行いました。
さらに令和3年度10月に、国立曽爾青少年自然の家にて「曽爾高原の未来を考えるシンポジウム」を開催し、ススキの生育状況・茅葺きの需要についてのトークイベントや曽爾高原の散策を行いました。約40名の方に参加いただき関係人口の創出・拡大を図りました。
過去の使用実績
令和2年度
- 寄附金の使途
- 金額
- 伝統文化の継承(教育委員会) / 郷土芸能を守る会補助金
- 206,800円
- 若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
- 1,145,000円
- 産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金(薪ストーブ設置補助)
- 547,000円
- 住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
- 1,917,809円
- 自然環境・景観の保護(企画課) / 山と漆プロジェクト事業
- 275,000円
- 自然環境・景観の保護(企画課) / 東海自然歩道補修事業
- 5,921,850円
- 自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料
- 3,667,780円
- 合計
- 13,681,239円
平成31年度
- 寄附金の使途
- 金額
- 伝統文化の継承(教育委員会) / 郷土芸能を守る会補助金
- 50,000円
- 若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
- 2,921,000円
- 産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金(薪ストーブ設置補助)
- 365,000円
- 住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
- 5,056,963円
- 自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料及び東海自然歩道補修事業
- 6,035,072円
- 合計
- 14,528,035円