寄付金の使い道と実績

奈良県宇陀郡曽爾村寄付金の使い道

曽爾村はふるさと納税を通じていただいた寄付金を、次の5つの使い道に活用させていただきます。
ふるさと納税のお申込の際、どの使い道に役立ててほしいか選んでいただけます。

自然環境・景観の保護

曽爾高原の自然保全、環境保全や、日本で最も美しい村連合の推進に活用

自然環境・景観の保護
1

伝統文化の伝承

獅子舞の伝承、保存支援に活用

伝統文化の伝承
2

産業の振興

曽爾村のブランド力向上事業に活用

産業の振興
3

若者定住の促進

曽爾村の賑わい創出事業、地域作り及びコミュニティの推進、未来を担う子どもの教育に活用

若者定住の促進
4

住民福祉の向上

安心安全のむらづくり推進、 在宅福祉サービス充実に活用

住民福祉の向上
5

寄付金の使用実績ふるさと元気推進基金で
令和6年度に取り組んだ事業

曽爾村はふるさと納税を通じていただいた寄付金を
以下の通り合計40,838,132円を使用させていただきました。

使い道 自然環境・景観の保護

山灯り灯籠作成委託料(企画課)
829,000円

灯籠の老朽化と維持管理コストの上昇により令和5年から中止をしていた曽爾高原山灯り。復活を望む多くの声からふるさと納税制度等を利用した「曽爾高原山灯り復活プロジェクト」がスタートし、村内外からご支援いただいた寄付金を活用して木製灯籠を200基作成しました。

曽爾高原再生プロジェクト事業(企画課)
4,522,572円

本村最大の観光資源である曽爾高原のススキの再生を目指し、曽爾高原を守る会を中心とした有償ボランティア延べ83名が保全活動(ヤッキリ刈り、ヤッキリ焼き、山焼き)に参加。また、成育不良が目立つ比較的平地の場所では、ススキの成育改善をさせるため部分的にススキ株の植替を行いました。

日本で最も美しい村連合事業 景観づくり団体補助金(企画課)
400,000円

村内の環境づくり団体の活動に対する補助金の交付(2件)。・曽爾街道風景つくり隊:沿道の草引き、花の植栽、フジバカマ畑の植栽、管理。・曽爾クリスマスローズの会:クリスマスローズによる道路美化、耕作放棄地での苗栽培。

薪ストーブ設置費補助金(企画課)
254,000円

村内における未利用の間伐材等を活かした、木質バイオマスへの利用促進を図るため、薪ストーブ設置にかかる経費の一部(薪ストーブの購入・設置経費の1/2(限度額150,000円))を補助します。令和6年度は2件、補助制度の利用がありました。

山と漆プロジェクト事業(企画課)
3,965,328円

長期的に漆の森づくりを進めるプロジェクトとして、将来的には奈良県の文化財修復を曽爾村産の漆でまかなっていくことを目指すとともに、「漆とともにある里山の風景と暮らしを取り戻す」というスローガンのもと取り組んでいます。令和6年度は漆の植栽地(約1.2ha)保全のため、下草刈り及び生育管理を行いました。

屏風岩公苑バス駐車場公衆トイレ浄化槽ブロア修繕工事及び屏風岩公苑  公衆トイレ浄化槽制御盤取替工事(企画課)
1,661,000円

・屏風岩公苑バス駐車場公衆トイレ浄化槽ブロア修繕工事(経年劣化により故障した浄化槽ブロアの交換工事を行いました。)・屏風岩公苑公衆トイレ浄化槽制御盤取替工事(落雷により故障した浄化槽制御盤の交換工事を行いました。)

使い道 若者定住の促進

空き家総合相談窓口運営事業(企画課)
… 5,142,500円

曽爾村空き家情報バンクの運営を行い、空き家に関する諸問題の相談に対応しました。(令和6年度実績 : 累計相談回数555回 成約件数10件)

移住定住支援窓口運営及び関連情報発信事業(企画課)
4,834,500円

曽爾村移住定住支援窓口の運営及び曽爾村への移住定住に関する情報発信を行い、令和6年度の相談件数は89組でした。

ぬるべの郷夏まつり実行委員会補助金(企画課)
2,793,619円

新型コロナウイルス感染症による中止、また令和5年度は台風14号の影響で延期となり花火大会のみの開催となりました。しかし今回は晴天にも恵まれ6年ぶりにぬるべの郷夏まつりが完全復活し、イベント会場は村民の方をはじめ帰省された方や観光客の人々で大いに賑わいました。

起業等人材育成支援補助金(企画課)
1,377,000円

曽爾村の区域内において起業の創出や起業者及びその関係者の定住等の促進を図るため、起業及び新たな事業を開始する創業者に対して助成しています。令和6年度は実績として4名へ補助を行いました。

使い道 住民福祉の向上

広報曽爾縮刷版印刷事業(総務課)2,037,750円

広報誌の資料保存を目的に、過去の記事を手軽に見やすく読めるように編集し、11巻まで発刊されていた縮刷版の続きとして新たに第12巻(「広報曽爾」555号~590号)を発刊しました。

 

防犯防止対策機器購入補助事業(総務課) 10,000円

特殊詐欺等の被害が全国各地で増加している中、広報等で定期的に特殊電話等対策機器の購入を促すことで実際に機器を購入し、被害に遭わないよう対策を講じ、住民の防犯意識の向上と防犯対策の重要性を再確認することができました。

 

村内防犯カメラ設置事業(総務課) 4,154,480円

防犯カメラを既存5箇所に加え新たに4箇所設置することで、村内の主要県道及び村道への出入り口すべてを網羅することができ、さらなる犯罪抑止力の向上を計ることができました。実際に被害があった際には、警察と連携しデータ提供もできたため早期解決につなげることができました。

 

災害対策備蓄品購入事業(総務課) 898,200円

大規模災害に備えて、災害に強い村づくりを推進することを目的に防災備蓄品を購入しました。防災備蓄品の購入にあたっては、災害発生時の救助活動に必要となる防災資機材のほか、避難所等で必要な食料及び生活用品等の計画的な備蓄に取り組んでいます。令和6年度は災害時防災物品等配布に必要な資機材として、カセットボンベ発電機9台を購入し、各大字公民館等に配置しました。

 

使い道 伝統文化の継承

郷土芸能を守る会補助金(教育委員会)
676,020円

昭和54年県指定無形民俗文化財の「曽爾の獅子舞」に使用する備品として、下駄、法被、扇子、笛、神楽鈴、太鼓桴を整備しました。これにより、例年どおり秋に郷土芸能発表会を開催し、多くの見物客が取り囲むなか、3奉舞会による獅子舞を披露することができました。

ヒダリマキガヤ群生地進入路整備事業(教育委員会)
242,000円

昭和32年県指定文化財の大字葛「ヒダリマキガヤ群生地」への通行路が長年の雨風によって崩れていましたが、整備を行うことで通行路を復元することができました。

村指定文化財看板設置事業(教育委員会)
385,000円

訪れた人々にその場所の背景や重要性を理解してもらうため、令和5年村指定文化財の大字長野「欣祐寺薬師如来坐像」と大字山粕「春日神社のオハツキイチョウ」に説明看板を設置しました。

使い道 産業の振興

経営所得安定対策直接支払推進事業(地域建設課)
2,172,000円

農業者の生産意欲向上と耕作放棄地発生防止を目的として、曽爾村地域農業再生協議会が策定する水田収益力強化ビジョンにおいて位置づけられている「重点地域特産品」と「振興作物」の生産・販売を行っている方に対して「経営所得安定対策交付金」を交付しました。

曽爾村ファンクラブ運営事業(企画課)
4,483,163円

ファンクラブ会員に対し、曽爾村の魅力発信及び地域へ関わるきっかけを提供することで、地域産業の活性化を図り、新たにふるさと納税での寄付を促進することを目的としています。(令和6年度実績:ファンクラブ会員募集311件・新規特産品お試し企画(商品数1販売数3)・宿泊割引施策及び曽爾村商品券の配布(宿泊金額1,841,800円(内割引422,740円))・曽爾村商品券 200,000円)

過去の使用実績

令和5年度

寄付金の使途
金額
自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原再生プロジェクト事業
7,442,214円
自然環境・景観の保護(企画課) / 山と漆プロジェクト事業
4,038,634円
自然環境・景観の保護(企画課) / 景観づくり団体補助事業
200,000円
若者定住の促進(企画課) / 夏祭り実行委員会補助事業
2,193,553円
住民福祉の向上(総務課) / 広報曽爾縮刷版印刷事業
4,604,160円
住民福祉の向上(総務課) / 消防団救助能力向上資機材緊急整備事業
1,667,320円
住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
258,734円
住民福祉の向上(総務課) / 防犯防止対策機器購入補助事業
27,600円
伝統文化の継承(教育委員会) / 郷土芸能を守る会補助金
322,320円
産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金
450,000円
合計
21,204,535

令和4年度

寄付金の使途
金額
住民福祉の向上(総務課) / 消防団救助能力向上資機材緊急整備事業
871,200円
住民福祉の向上(総務課) / 感震ブレーカー設置推進事業
15,000円
若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
1,000,000円
自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料
2,731,147円
合計
4,617,347

令和3年度

寄付金の使途
金額
若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
2,334,000円
産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金(薪ストーブ設置補助)
150,000円
住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
174,012円
自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料
4,102,018円
合計
6,760,030

令和2年度

寄付金の使途
金額
伝統文化の継承(教育委員会) / 郷土芸能を守る会補助金
206,800円
若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
1,145,000円
産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金(薪ストーブ設置補助)
547,000円
住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
1,917,809円
自然環境・景観の保護(企画課) / 山と漆プロジェクト事業
275,000円
自然環境・景観の保護(企画課) / 東海自然歩道補修事業
5,921,850円
自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料
3,667,780円
合計
13,681,239

平成31年度

寄付金の使途
金額
伝統文化の継承(教育委員会) / 郷土芸能を守る会補助金
150,000円
若者定住の促進(企画課) / 起業等人材育成支援補助金
2,921,000円
産業の振興(企画課) / 新エネルギー導入事業補助金(薪ストーブ設置補助)
365,000円
住民福祉の向上(総務課) / 災害対策備蓄品購入事業
5,056,963円
自然環境・景観の保護(企画課) / 曽爾高原管理委託料
6,035,072円
合計
14,528,035